溶接方法

ここでは、エドウィン・ロウ・リミテッドのベアリングハウジングカートリッジ技術を採用した溶接スチール製ヘビーデューティーコンベヤローラー専用の製造工具を使用した新方式のツインヘッドのMIG溶接用旋盤の概要をご紹介いたします。


 

専門溶接用旋盤

固定された主軸台と可動式の心押台で構成されるツインヘッドの溶接用旋盤の全体外観。 動作中は、溶接用旋盤の機械ベッド上のガイドに沿って主軸台が固定された主軸台の方に移動します。

ここに示した心押台は、ベッドの滑車面を移動し、機械にロードされている、事前にアセンブリが行われたローラーと噛み合うようにします


 

専門溶接用旋盤

別の角度からの機械全体の外観 – 機械ベッドをすべて見ることができます


 

溶接ヘッド

ここでは、事前にアセンブリが行われたローラーの新しい溶接コンセプトを基に特別に設計された新方式の二要素のヘッド工具について概要を提供いたします各ヘッドに配置されたこれら2種類の工具は、次のように機能します。

    • 最初の要素は外側の3点配置工具(円錐形を切断した形状)で、実際の溶接サイクルの前に、管の外周を使用して溶接用旋盤の中心軸に管の中心軸を配置するように設計されています。

 

  • 2つ目の要素は内側の空洞式ノーズの軸配置要素で、以下の機能を果たします。

 

1.) 溶接サイクル中、両端のシャフトオーバープロジェクション(突き出し部分)によりローラーを物理的にサポートします。

2.) 実際の溶接サイクルの前に、 ローラーシャフトの中心軸を溶接用旋盤の中心軸に物理的に位置合わせします。

3.) 2つのベアリングハウジングカートリッジの面を、準備した圧延管の面に確実に固定します。

4.) MIG溶接ガンでローラーの両端に同時にシームレス溶接を行う際に、ローラーの駆動/回転を行います。


 

工具のクローズアップ

事前にアセンブリが行われたローラーが溶接用旋盤に固定され、一連の工程が開始されます。中央工具要素が前進して、シャフトオーバープロジェクション(突き出し部分)の端をピックアップすることで、製造工程が始まります。


 

溶接サイクルの開始位置

溶接用旋盤の製造サイクル開始時のクローズアップ図 - 中央工具要素の準備サイクルの直前。

この画像では、2つの溶接ヘッドの外側と内側の工具がローラーをピックアップし、圧延管とローラーシャフトの中心軸をシャフト/溶接機の中心軸に整合させる準備が整っています。


 

配置サイクルの完了

配置サイクルの完了


 

溶接の進行中

ローラーが2つの各溶接ヘッドに固定された2つの中央工具要素によって固定されます。

2つのMIG溶接ガンが、ローラーの両端に同時に継続的にシーム溶接を行って、2つのエドウィン・ロウ・リミテッドのカートリッジを溶接する間、ローラーはこれらの中央工具要素によって駆動、つまり回転されます。この間も、正確な軸の配置が維持されます。

その後、完成したローラーが溶接機から排出され、保管されるか、次のアセンブリ/パッケージングラインに送られます。